出版社内容情報
大きな成功の裏には、数々の常識崩しと不屈のスピリッツがあった。「着うた」に「朝専用コーヒー」、「日本人向けマスカラ」から「大豆ペプチド」まで、企業現場の開発者、仕掛け人たちの肉声で探るヒットの方程式。
内容説明
大きな成功の裏には、数々の常識への挑戦と不屈のスピリッツがあった―。「着うた」「朝専用缶コーヒー」から「日本人向けマスカラ」「大豆ペプチド」まで、第一線に立つ開発者、仕掛け人たちが自ら語ったヒットの方程式とは。日経産業新聞の好評連載「今どきのヒットメーカー」をオリジナル文庫化。
目次
第1章 先入観にとらわれない
第2章 視線を少しずらす
第3章 いくつもの壁を超える
第4章 お荷物とは言わせない
第5章 見た目が大切
第6章 異なる者、競う
第7章 30年ブランドに学ぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
4
この書が発売されたのが2005年。たぶん記事は今から10年程前に書かれたものであろう。当時のヒット商品が並んでいるが、10年経った現在でも大人気商品などほとんどないであろう。それが製品の宿命であり、絶えず進化し続ける日本のものづくりだと思う。最終章で30年ブランドの幾つかを紹介しているが本田シビック、ハロキティーは世界で認知されるブランドとなっている。このような企業、製品が続々続くことを願う。2013/10/11
noritsugu
0
どういうものがヒットしたかを知るにはよさそう。ただ、それぞれの紹介が簡単(4,5ページ)なので、深く知るには向かない。やはり新聞記事をまとめたもの?どの欄だろう?2005/12/11