出版社内容情報
企業にとって、証券取引所に株式を上場すること(新規株式公開=IPO)は大きな目標。巨額の資金調達が可能になり、知名度も飛躍的にアップ。大企業へと成長するための重要なステップとなります。
しかし、IPOを実現するためには、様々な課題があります。経営戦略はもちろん、会計・税務、人事・労務、コンプライアンスなどの体制整備が必要に。最後の関門、上場審査も含めて、不可欠なノウハウをすべて解説します!
【本書の構成】
巻頭特集 <インタビュー>成功する経営の条件
Part.1 IPOを目指す経営
IPOをすることの意味/IPOのメリット、デメリット など
Part.2 事業を拡大するための経営戦略
利益を生み出すビジネスモデルの作り方/一段の成長をもたらす新規事業開拓のポイント など
Part.3 IPOの法務
安定株主の作り方/最適なガバナンス体制の構築/コンプライアンス面の落とし穴 など
Part.4 人事・労務の注意点
必要な人材の獲得/未払い残業代の支払い/適正な労働時間の管理 など
Part.5 会計・税務のポイント
上場に向けた会計制度の整備/海外事業の注意点 など
Part.6 IPOの進め方
上場審査の流れ/上場審査ではどこが見られるのか
Part.7 監査法人、証券会社とのパートナーシップ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美影ネコ(勉強/仕事)
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ムックということも有り、雑誌というコンテンツの軽さもありながら、広く網羅されていて入門には最適だった。 一方で雑誌あるあるで、企業の宣伝みたいなのがちらほら散見し、そこは要らなかった。IPOする人たちにとってはありがたかったかもしれないので何とも言えないが。またレイアウトが縦4分割になっているため、書籍として読むよりも若干読みづらかった。これも慣れの問題かなと思われる。
せぷてんば
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IPOに関する基礎的内容が網羅されているので、多少でもIPOに関わる方にはおすすめです。2018/05/10