出版社内容情報
「人はどこから来てどこへ行くのか」。「歩く人類学者」として高名な著者がアフリカからユーラシアを経て太平洋の島々へ渡った人類の祖先を「ホモ・モビリタス(移動する人)」と捉え、その足跡を追う冒険エッセイ。
内容説明
アフリカからユーラシア、東アジアを経て太平洋の島々へ渡った人間の祖先をホモ・モビリタス(移動する人)と捉え、その足跡を追う。
目次
1 考える足―ホモ・モビリタス
2 骨まで愛して―骨考古学と裸の人類学
3 石器時代の遠洋航海者―海のモンゴロイド
4 ポリネシアン・コネクション―わがフィールドワーク記
5 ミッシング・リンクへの旅