内容説明
不良債権、銀行合併、デリバティブ…激震するマネー世界をリアルに描く。
目次
1 合併
2 不良債権
3 金融派生スキャンダル
4 新銀行発足
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
6
読み応えがあるのは巨匠の作品だからなのか。 原作者はいるのでしょうか?2013/02/02
ura2wa
0
なんだこれって感じの本。2014/02/15
なん
0
1996年バブル崩壊の後処理が途に就いたあたりに書かれた本。マンガでおさらいバブル経済的な1冊。住専問題、銀行の護送船団方式、財政投融資、Windows95の発表が取り沙汰された当時に早くも(脚注でですが)電子マネーの存在が仄めかされたりしていて興味深い。業界ドラマ的な要素を期待するとかなり大づかみに感じるかもしれないが、自分のような素人に理解は追い付く程度の読みやすさがある。画には島本先生の勢いを感じ、同氏の仮面ライダーもぜひ読んでみたいという気になった。2023/05/22