内容説明
本書では、政治の仕組みや外交、経済の動向、社会の特質や気風などについて、見過ごされがちな点も含めわかりやすく解説します。ワシントン、ニューヨークなど中央・大都市の経済だけでなく、米国の活力を支えてきた地方やコミュニティの実像についても取り上げました。経済金融危機で米国が受けた影響や、オバマ政権のもとでどのように変わろうとしているかを展望しました。
目次
1 試練にさらされた米国
2 米国の政治はこう動く
3 米国の対外関係
4 米国経済の移り変わり
5 米国企業の光と影
6 米国人の考え方と社会
7 地域から見た米国
8 米国の時代は終わるのか
著者等紹介
実哲也[ジツテツヤ]
1958年生まれ。82年に東京大学法学部卒業後、日本経済新聞社に入社。経済部、二度のニューヨーク駐在、ロンドン駐在、論説委員を経て、2008年2月まで4年間、ワシントン支局長を務める。現在は東京本社編集局次長兼経済金融部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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