- ホーム
- > 和書
- > くらし・料理
- > 和洋裁・手芸
- > パッチワーク,キルティング
出版社内容情報
1998年の国際キルト博のために制作された巨大キルト。すべて和布を使用し、野原ワールドを展開した記念すべき一枚から選りすぐりのパターン300点を紹介した、見やすく使いやすいパターン集。
内容説明
本書の作品は、1998年の国際キルト博のシンボルキルトとして作ったものから抜粋したものです。著者はこれをすべて、日本の古い布だけで作りました。世界中からいらっしゃるキルターを日本の誇るべき伝統をもってお迎えようと決めたからです。
目次
花・葉
動物・鳥・虫
リース
サークル・カーブ
ジオメトリック
ハロウィン・クリスマス
ハウス
バスケット
ポット
いろいろ
著者等紹介
野原チャック[ノハラチャック]
1944年東京に生まれる。日本にパッチワークという言葉がなかった少女時代から布の「つぎはぎ細工」に親しむ。洋裁学校卒業後、ハワイ大学に遊学。その後イタリアのミラノアカデミカに在学し、ガブリエラ・クリスピ伯爵夫人のもとでインテリア・デザインを学ぶ。帰国後ニットデザイナーとして活躍。このとき趣味で作っていたパッチワークキルトが雑誌に注目され、それをきっかけにパッチワークの世界にのめり込む。’76年「チャックスパッチワークスクール」を開校。’90年には、亡夫 野原三輝の後継者として、パッチワークキルトを総合的に扱う日本で唯一の会社、ペンシルポインツ(株)の代表取締役社長に就任。作家と経営者の二つの顔を持ち、忙しい日々を送っている。アメリカンパッチワークのトラディショナルなデザインに独特の色彩感覚を融合させた作風は常に探究心を失わず、高い評価を得ている。日本におけるキルト作家のパイオニアとして、キルト界を担う多くのキルターを輩出し、パッチワークキルトの振興に寄与。本誌発刊のきっかけとなった国際キルト博でも展示委員長として、指導的役割を果たした。著書多数。(財)日本手芸普及協会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。