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慢性腎臓病(CKD)の診断・治療と食事療法

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784528012295
  • NDC分類 494.93
  • Cコード C2077

内容説明

慢性腎臓病の治療と食事療法の解説書。慢性腎臓病では腎不全への進行だけでなく、心臓病のリスクが高いこと、そのリスクはメタボリック症候群(メタボ)をしのぐこと、糖尿病や高血圧の治療中の患者さんもタンパク尿や腎機能の検査が必要なことなどを解説。

目次

第1章 腎臓の構造と働き(腎臓の構造―腎臓はそら豆型で左右1対あり握り拳の大きさで重さは150g弱;腎臓の主な働き―体の内部環境を保つ 老廃物の排泄と細胞外液の一定化)
第2章 慢性腎臓病の種類と症状(尿検査で慢性腎臓病を発見―早期診断・早期治療が可能になり透析療法の必要な患者が減少;慢性腎臓病はなぜ恐ろしいか?―腎不全へ進行するばかりでなく、心・血管病の危険因子となる ほか)
第3章 慢性腎臓病の治療(生活指導―入院と通院、それぞれの治療で生活と運動の程度を指導する;食事療法―基本はタンパク質の量と付加食塩量をどう処方するか ほか)
第4章 組み合わせ自由な腎臓病食メニュー(朝食のワンプレート献立;昼食のワンプレート献立 ほか)

著者等紹介

篠田俊雄[シノダトシオ]
河北葦クリニック透析センター長・診療部長。東京医科歯科大学臨床教授。医学博士。1951年生まれ。1976年東京医科歯科大学医学部卒業、同大学第二内科入局。1986年同科助手、信州大学老年科講師。1990年信州大学人工腎臓部助教授。1999年社会保険中央総合病院腎臓内科部長を経て、現在に至る。資格:日本内科学会認定医、日本腎臓学会認定医・指導医、日本透析医学会認定医・指導医、日本アフェレシス学会認定専門医。役職:日本腎臓学会評議員、日本透析医学会評議員、日本アフェレシス学会特別理事、日本臓器移植ネットワーク関東甲信越ブロック実務委員会委員

小山律子[オヤマリツコ]
栄養士、料理研究家。カナダ・バンクーバー生まれ。兵庫栄養調理製菓専門学校栄養士学科卒業。企業食品及びメニュー制作。またテレビや各雑誌、情報誌、講演などで栄養と健康について指導している。鳥取県境港市フィッシュ大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。