目次
第1章 在宅・施設・訪問医療における問題点(在宅・施設・訪問医療患者の特徴;在宅・施設・訪問医療に漢方治療ができること)
第2章 介護者と被介護者のための漢方治療(排便障害―便秘;排便障害―下痢;フレイル、サルコペニア ほか)
第3章 介護者を支える漢方治療(介護者の過重な労働を少しでも軽減させるために漢方薬ができること;介護・施設・訪問医療を支える人の悩みを解決するための支援)
著者等紹介
井齋偉矢[イサイヒデヤ]
1950年北海道生まれ。1975年北海道大学医学部を卒業し同大学第一外科に入局。1988~90年豪州シドニー大学附属Royal Prince Alfred HospitalのAustralian National Liver Transplantation Unitにて常勤医(research officer)として肝移植の臨床および実験に携わる。帰国後、独学で漢方診療を本格的に始め、現在、日本外科学会認定登録医、日本東洋医学会認定専門医(2005年取得)・指導医(2006年取得)、日本病院総合診療医学会認定医、総合診療領域特任指導医、2012年にサイエンス漢方処方研究会を設立し、理事長として現代医学のみに立脚した「サイエンス漢方処方」の普及に努めている。2007年から医療法人静仁会静仁会静内病院院長(総合診療科担当)。2018年9月より病院名を医療法人徳洲会日高徳洲会病院に変更し、院長として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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