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連結納税制度―主要論点の理論的検証

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784502906701
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C3034

内容説明

近時のグループ経営の急速な進展を受けて創設された連結納税制度は、単体法人のみを納税単位とする従来の法人税制を抜本的に改めるものである。したがって、新たな概念や考え方も多く盛り込まれており、活用に際してはこれらを十分に理解する必要がある。本書は、連結納税制度の主要論点について、導入の経緯から制度の概要、さらに理論的検証を通じ、実務で活きる理論の本質を解き明かす。

目次

第1章 連結納税制度の考え方と特徴
第2章 連結法人の範囲
第3章 連結納税制度の加入と脱退
第4章 事業年度
第5章 資産の時価評価
第6章 連結法人間取引の課税
第7章 投資修正
第8章 欠損金に係る処理
第9章 外国税額控除
第10章 連結所得の算定と申告
第11章 企業組織再編税制と連結納税制度

著者等紹介

矢内一好[ヤナイカズヨシ]
東京都出身。昭和49年中央大学大学院商学研究科修士課程修了。昭和50年から平成2年まで東京国税局に勤務。退職後、産能短期大学助教授、日本大学助教授、日本大学教授を経て、現在、中央大学教授(商学部)、税務大学校講師、日本大学商学部非常勤講師、博士(会計学)。論文「米国租税条約の研究―租税条約と国内法の関連」及び「国際連盟によるモデル租税条約の発展」により、平成元年、日本税理士会連合会研究奨励賞受賞
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