内容説明
平成10年度の法人税改正は、昭和40年以来の33年ぶりの大改正であり、課税ベースを拡大しつつ法人税率の引き下げを行う内容となっている。本書は、こうした改正内容を詳解するとともに、項目別に、実務においてどのように対応すべきか、その留意点までを解説した。
目次
第1章 平成10年度改正の概要
第2章 引当金関係の改正
第3章 減価償却関係の改正
第4章 資産の評価に関する改正
第5章 収益および費用に関する改正
第6章 特定の現物出資により取得した有価証券の圧縮記帳
第7章 法人の土地等の譲渡益課税
第8章 その他の改正
第9章 帳簿書類の電子データ保存制度の創設
第10章 今回見送りになった主要な改正項目
第11章 改正の結果税制はどうなる