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出版社内容情報
島永崇子[シマナガタカコ]
著・文・その他
内容説明
「お中元」という贈答文化にみる、百貨店の戦略と人々の消費とは?「お中元」という日本独自の贈答文化に焦点をあて、いかに人々の価値観や消費パターンは変容し、その過程にマーケティングがどのように介在したのか浮き彫りにすることで、消費文化とマーケティングの関係性を明らかにする。
目次
序章 問題意識と本書の構成
第1章 消費文化理論に関する研究の展開
第2章 贈答文化に関する研究の展開
第3章 百貨店に関する研究の展開
第4章 三越PR誌からみる中元文化の形成と百貨店の関係性
第5章 中元贈答に関する百貨店の広告戦略―三越の新聞広告を対象とした内容分析
第6章 百貨店の中元カタログの内容分析―〓島屋と阪急百貨店のケース
第7章 雑誌『主婦の友』からみる中元言説の形成プロセス
第8章 中元文化をめぐる言説の変容―新聞記事のテキストマイニングを通じて
第9章 本書の結論と課題
著者等紹介
島永嵩子[シマナガタカコ]
神戸学院大学経営学部准教授。流通科学大学商学部卒業。神戸大学経営学研究科博士後期課程修了、博士(商学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。