出版社内容情報
事業承継は後継者問題だけではない! 未上場会社の自社株の基礎知識から賢い相続の仕方、トラブル対策までを、約1000社を支援してきた事業承継のプロがわかりやすく解説。
内容説明
中小企業の社長が最良の経営判断をするために必要な自社株の知識とノウハウ87。事業承継、資金・情報流出、取締役解任、株式分散…会社経営における潜在リスクの要因ともなる「自社株」について、のべ1000社の事業承継・経営アドバイスの経験に基づき解説。
目次
1章 非公開会社が知っておくべき自社株問題
2章 押さえておきたい自社株の基礎知識
3章 非公開会社の株価の評価方法
4章 自己株式(金庫株)のしくみと活用方法
5章 後継者が経営権を失わないための事業承継対策
6章 知ってトクする相続税・贈与税の納税猶予制度
7章 自社株の分散を防ぐ方法と分散した自社株の整理法
8章 買取価格でもめたときの対応策
9章 会社の資金流出を防ぐための対応策
10章 こんな会社は要注意!自社株トラブルよくあるケース
著者等紹介
田儀雅芳[タギマサヨシ]
資本戦略研究所代表。1948年、東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業後、三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。大阪市内の支店に配属され、預金、出納、貸付業務全般を学ぶ。東和証券(現・三菱UFJモルガン・スタンレー証券)への出向を経て、自社株を含めた事業承継が新たな経営課題となる中、古巣の銀行に呼び戻され、「自社株の専門家」として15年間、上場会社から中小企業まで数多くの企業のコンサルティングを行う。その後、三菱UFJ個人財務アドバイザーズに11年間勤務。30年間で約1,000社のコンサルティングを行い、事業継承にまつわる様々なトラブルから救ってきた。65歳で独立し、過去に日本マクドナルドの藤田田氏のコンサルティング等を行ってきた経験から、上場会社や大手企業等で顧問あるいは監査役として、会社の根本的な要である資本戦略の中枢を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりの
dimsum
wang