出版社内容情報
雅樂川陽子[ウタガワヨウコ]
著・文・その他
内容説明
スタッフの仕事と家事・育児をどう両立させるか、忙しさからくるコミュニケーション不足をどう解消するか。2005年の創業時から取り組んできた「長く・いきいきと働ける」しくみを公開!「女性の職場」ならではの課題と解決法を女性社長が教えます。
目次
Prologue うちの会社、女性がこんなに活躍しています。
1 創業5年で気がついた女性が力を発揮できる職場の条件
2 みんなの働きやすさを追求したら、働き方を選べる会社になりました。
3 限られた時間で全力を出す!時短・効率化のしくみ
4 スタッフ一人ひとりと向き合い、才能を見つける
5 評価せずに評価するCOCO‐LO流・人事評価制度
6 個人の学びを組織の力につなげるしくみ
7 会社の“ヒヤリハット”にどう対応する?
著者等紹介
雅樂川陽子[ウタガワヨウコ]
有限会社COCO‐LO代表取締役、作業療法士。群馬県桐生市生まれ。病院や訪問看護での勤務を経て、29歳のとき、人脈も資金もない状況で有限会社COCO‐LOを創業。友人と訪問看護ステーションを立ち上げるが、訪問の依頼はあっても働く人がいないという、超人材不足に直面。仕事と育児、介護を両立できるしくみを独自に作り、求人が少しずつ増えてくる。そのしくみが認められ、多くの表彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あい
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実際に勤務してないので、実情は分かりませんが管理職(しかもトップ)がこのような考え方を持っていると、改革がどんどん進んでいくのだなと感じた。組織の規模も、社員の希望をして叶えていく段階ではちょうど良い人数だった。今はその甲斐あって従業員数も増えていらっしゃるし…。理想的な職場だと感じた。このコロナ禍でどうなったか、情報を追ってみたくなった。2022/04/24
おもち
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★★★☆☆(3.5) 実際に働いている方は不満があるかもしれないけれど、本で読む限りは「こんな職場がもっと増えたらいいのに」という印象。特に「女性にとって出世は魅力的なものではない」「自分や家族が幸せになる働き方をしたい」という考えを受け入れてくれるのはいいなと思った。2019/08/10