Ｄｏ ｂｏｏｋｓ たった１年で“紹介が紹介を生む”コンサルタントになる法

水野 与志朗【著】

同文舘出版（2013/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 178p／高さ 19cm
• 商品コード 9784495521516
• NDC分類 336.83
• Cコード C2034

内容説明

コンサルタントは、ある意味“医者”のようなものであり、その意味でクライアントは、“患者”のようなものと言える。一般的に、医者が患者に対して広告や営業活動をしないように、コンサルタント自身が集客活動をすることはない。その一方で、集客できないコンサルタントは、生き残っていくことができない。しかし、クライアントが次々に別のクライアントを紹介したくなるようなコンサルタントになることができれば、この問題は一気に解決する。本書では、そのようなコンサルタントになるための考え方や心構えからクライアントへの向き合い方までを実践的に解説する。

目次

プロローグ　どうしたら、目の前にクライアントを連れてこられるのか？
１章　“紹介が紹介を生むコンサルタント”になるには？
２章　クライアントから信頼される条件
３章　的確なアドバイスはどのようになされるのか？
４章　コンサルタントとしてひと回り大きくなるには？
５章　紹介が紹介を生むコンサルタントであり続けるために

著者等紹介

水野与志朗［ミズノヨシロウ］
ビーエムウィン代表取締役社長、（財）ブランド・マネージャー認定協会理事。経営者、経営コンサルタント、講演家、著述家。１９６８年生まれ。学習院大学経済学部卒業、大学卒業後、味の素ゼネラルフーヅ（株）、マキシアム・ジャパン（株）、ハーシージャパン（株）などで、ブランド・マネージャー、マーケティング・マネージャー、マーケティング・ディレクターを歴任。３４歳のとき、書籍出版をきっかけとしてコンサルティングの依頼を受けるようになり独立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[TK]

新しくはじめようとしているビジネスの役に立つのでは？と思い読んでみた本。コンサルタントだけでなく、他のお仕事をしていたとしても、そのあり方とか考え方とか得るものが多い気がする。今月中にもう一度読み返したい。

2019/04/06

[TomohikoYoshida]

紹介を生むには、「今のクライアントの仕事を精一杯やるしかない」ということで、コンサルタントとしての仕事に対する心がまえと、コンサルティングテクニックについて書かれている。著者のメンターがセミナーでアンケートを取った『どんなコンサルタントに仕事の依頼をしたいか』や、著者の『クライアントへのサービス向上のマニュフェスト』などはコンサルタントに関わらず、様々な仕事に応用できる考え方になるだろう。

2018/08/03

[投資家M(ミニマリスト×読書家)]

結局目の前のクライアントの成果を上げる事に集中して、クライアントに満足してもらう事に注力すれば、その後の紹介に繋がって行くという事が書いてある。 タイトルと内容が合っていて、凄くしっくりきました。

2018/07/17

[しゃん]

独立コンサルの集客について、ノウハウレベルではなく、大きい視点で書かれていた。特に、出版、メンター作り、クライアントの選別というブランディングの話が参考になった。

2013/12/31

[宮崎和也]

あたしは「元」コンサルで現在はフリーのプログラマ。 従ってコンサルとしての知識が欲しいというよりは 「紹介が紹介を生む」という言葉に惹かれて読むことにしました。 結論から言うと、大変ためになりました。文章は丁寧でわかりやすく、量も多くなくすぐに読みおわりました。 クライアントが私に求めていることについて補正をかけて考え直します。 クライアントに喜ばれてなんぼの商売ですし。

2013/05/01