- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
内容説明
人は、承認されているとわかると、モチベーションが高まり能動的に動き出す。部下を承認するほめ方・叱り方、さらに言葉の使い方やしぐさなどを、わかりやすく解説。
目次
1章 承認体質をつくるための心構え
2章 承認体質が浸透する環境づくり
3章 言葉で承認しよう
4章 言葉以外でも承認しよう
5章 チーム運営
6章 困った部下はこう承認しよう
著者等紹介
吉田幸弘[ヨシダユキヒロ]
リフレッシュコミュニケーションズ代表コミュニケーションデザイナー・承認アドバイザー・上司コーチ。1970年東京都生まれ。成城大学を卒業後、大手旅行代理店を経て学校法人、外資系専門商社、広告代理店の3社にて管理職を経験。外資系専門商社時代、降格人事・年収ダウンを味わいながら、コミュニケーション術を学び、「部下を承認するマネジメント」により、若手の離職率を10分の1とする。売上も前年比120%を続け、3年連続MVPに選ばれる。その後、コーチングなどを学び、社内外でトレーナーとして活動し、2011年1月に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
haru
3
★3/5 後輩指導に悩んで読んでみた。うちの部署はふんわりした人が多いから先輩から悪い例のようなセリフを言われたことはないし、そのおかげで私も言ってない。でも、褒めてモチベーションを上げてあげよう、自尊心を砕かないようにしようって考えすぎてるのが私のうまくいってない原因かなあと思った。認めつつ、言うべきことはちゃんと言ってあげるようにしないとな…2020/04/23
芸術家くーまん843
3
部下育成の中の重要なポイントの1つである承認について書かれている本です。部下育成に悩んでいる方、例えばゆとり世代や、女性部下との接し方に悩む方にも参考になる点もあるのではないでしょうか?まとめ■お互いを認めあう■相手を承認する■部下の安全基地になる■強みを意識的に探して承認する■非公式のプロジェクトリーダーにして承認欲求を満たす■指示を出しすぎるとマイナスの承認になる■できている部分や成長は認める■叱るのはピンポイントの部分できちんと行い、普段は承認するところ探し■自分で考えろ→一緒に考えよう■以前より良2013/02/11
Koji Takahashi
2
「承認欲求を砕く」発言をし、「マイナスの承認」をしてしまう上司が世の中には沢山いるだろう。そもそも「承認」を意識した事もない人も多いだろう。受け止める、褒める、労う、寄り添う、フィードバックなどが「承認」だ。コミュニケーションの第一歩は「承認」だろう。著者の体験から具体的な例が説明されていて分かりやすいです。2013/02/22
Ayumi Katsukura
2
★2013年14冊目 知人の吉田幸弘さんによる、記念すべき処女作! 吉田さん、おめでとうございます(*^_^*) 本書はどちらかというと部下を複数持つ管理職向けに書かれているような気がしますが、一個人としては若手社員(チームリーダーや新人育成に携わる人たち)にこそ読んで欲しい内容です。入社して4〜5年経った今だからこそ、後輩への接し方を見直せるチャンスだと思うからです。 いずれにせよ、部下や後輩を持つ人必見の一冊です。 会社という組織に属していない方も、いまいるコミュニティのなかで活かせるTipsは多2013/02/14
岩崎 堅悟
1
相手が「承認された」と実感できる様な「褒め方」「叱り方」「言葉の使い方」「仕草」等の接し方について、具体例を交えながら分かりやすく解説した書物。信頼関係を築く上で一番大切なことは「お互いを認め合う」「相手を承認する」ことであり、「承認ワード(ex.確かに・そうなんだ・なるほど)」で話を受け止めながら、相手の能力や業績を称賛する「プラスの承認」をコミュニケーションに取り入れるべきと指摘している。人は誰でも他人から「承認されたい」という欲求があり、個々人のモチベーション&主体性UPに繋がる大切な視点だと思う。2013/03/10