出版社内容情報
新金融商品手法を中心に、企業金融に係わる取引について実務で行われている、または行われるであろう会計処理と表示を説く。現行制度会計での認識・測定・分類の問題点と限界も提起。
内容説明
本書は、新金融商品・手法を中心として、企業金融に係わる主要な取引について、制度上の基準や実務上の慣行が確立していないことを充分認識しながらも、それらが現に存在しているものとして直視し、実務で行われているまたは行われるであろう会計処理および表示を説くことに焦点を当てている。
目次
序章 総論―企業金融と会計
第1章 増資
第2章 社債,転換社債,ワラント債
第3章 コマーシャル・ペーパーとリース
第4章 M&A
第5章 余剰資金の運用
第6章 国際的な資金調達および運用
第7章 土地信託と企業年金