出版社内容情報
ムジナ探偵と源太の迷コンビが、今度はポルターガイストと幽霊からのメッセージの謎にいどみます。 JLA選定
内容説明
満月池のほとりに建つ古い洋館、西音寺家。またの名を幽霊屋敷…。白ひげの幽霊はなぜ、縁もゆかりもない源太少年の前に姿をあらわしたのか?“翡翠の指輪”“過去の約束”…。わずかな手がかりをおって、ムジナ探偵と源太少年の調査がはじまった。
著者等紹介
富安陽子[ヨミヤスヨウコ]
1959年東京都に生まれる。主な作品に『クヌギ林のザワザワ荘』(小学館文学賞、日本児童文学者協会新人賞)「小さなスズナ姫」シリーズ(新見南吉児童文学賞)『ぼっこ』『空へつづく神話』(産経児童出版文化賞)などがある
おかべりか[オカベリカ]
1950年埼玉県浦和市に生まれる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クサナギ
7
2話収録。ポルターガイスト的な話と幽霊話。どちらも実はいい話でめでたしめでたし。2016/10/25
いろは
3
【市立図書館】シリーズ4作目。2002年10月20日発行。ムジナ探偵局シリーズは新装版もあるが、こちらのシリーズじーんドキドキの方がイラストが好き♪(どちらもおかべりかさんなんですけれども。)『松の木屋敷の怪』と『満月池の秘密』の2本。2学期が始まり、ヘンテコ横丁の家々の軒下では鉢植えの菊が大輪の花を咲かせています。源太少年は相変わらず古本屋ムジナ堂の店先で漫画雑誌を読みふけっていますが、ソーダアイスではなくたい焼きをムシャムシャ。秋のムジナ探偵局の事件簿。今回も面白さ保証付き!2017/08/29
チタカアオイ
1
【図書館】2017/09/28
山たかし
1
ちょっと不気味だったけど、おもしろかった。 2016/02/14
けいねこ
1
古い家に起きる怪奇現象のなぞを解く第1話、幽霊が教えたかった秘密を探る第2話が収録されています。 源太くんファンには、タイトルにもなっている第2話が楽しいと思います。