目次
あいたくて(工藤直子)
信じる(谷川俊太郎)
紙風船(黒田三郎)
友達(高丸もと子)
さくら(森山直太朗;御徒町凧)
かお(桜井信夫)
うち知ってんねん(島田陽子)
こっちとむこう(まど・みちお)
汲む―Y・Yに(茨木のり子)
ウソ(川崎洋)〔ほか〕
著者等紹介
二瓶弘行[ニヘイヒロユキ]
新潟県生まれ。筑波大学附属小学校教諭。早稲田大学第一文学部卒業後、新潟県内の公立小学校に十年間勤務。その後、上越教育大学大学院修士課程を修了。1994年から現職。立教大学兼任講師、全国国語授業研究会理事、日本国語教育学会常任理事、国語教室ネットワーク「ひろがれ国語」代表、東京書籍教科書「新しい国語」著者、『基幹学力国語&算数』国語編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ🍀
170
青いキャンバスに描かれた白色、ただそれだけで幸せな気持ちになったあの日。そんなときがあってもいいでしょう。寂しいなと思えば灰色になるし、楽しいなと思えば青色のままで。今この空を見上げている人がいるのなら、お互いの幸せを分かち合うことができるのかもしれないから。空は何も言わないけど、どんな色にも染まってくれる。いつもそこにいてくれるし、大雨が降っていても光を届けてくれる。心にも太陽を持とう。明日の私にそう伝えてみよう。今日の空にさようなら(やすらぎ)…そんな切ない感情になる、今を生きるあなたへ詩を贈ります。2022/07/19
umico
1
詩は、音にのせてこそ。言葉にこだわる1年にしようと。2016/03/29
山ランチャー
0
二瓶学級の子たちの語りに影響されて,「続」も合わせて読んだ。冒頭の谷川俊太郎「信じる」からいきなり衝撃を受けた。世の中には,まだまだ知らない言葉が多すぎる。もっともっと様々な表現に出会っていきたいなと思わせてもらった1冊である。2015/12/26
ソプ
0
暗唱カードを作り、子どもたちに贈りました。子どもたちが、ここから生きていくヒントを見つけてくれたらうれしいですね。