出版社内容情報
東京23区で現在使われている町名を中心に約1700の地名の由来、変遷、歴史的事蹟などを解説。
内容説明
江戸のなごりを伝える地名に脈脈と続く日本の文化を見る!現行地名、歴史的地名およそ1700につき、由来、史料上の初見、事蹟を解説。
著者等紹介
竹内誠[タケウチマコト]
1933年東京都生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了。現在、東京都江戸東京博物館館長、徳川林政史研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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takaC
59
県立図書館蔵書で禁帯出の参考資料区分なので持って帰って読むことができず難儀した。そのため流し読みで頭に残っていない地名の方が多いくらいでもったいない。まあ茗荷谷の由来が知りたかっただけだから目的はかなったが。2018/05/03
けんぴ
0
辞書形式。五十音順。「どの町を調べる」という目的意識がなくともペラペラ巡って楽しめる本。 「豊島」が古代から呼ばれていて、武蔵国の中で、文書で確認される最も古い地名という記載があり印象にのこぅた。なんとなく、池袋などは鉄道開発で生じた新しい街だという認識があったから。2023/06/03