内容説明
18世紀ヨーロッパの雪に埋もれた城館で起こる不可能状況下の連続殺人。異色の歴史推理ロマン。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかすみ
3
ハンガリーの古城が舞台というだけでそそる。トリックは若干大味か気がしないでもないが、登場人物たちの思惑が絡み合って生まれる混沌をよく描けていると思う。兎に角、僕がこういう雰囲気の作品が好きということです!2012/06/03
NOB
1
これ文庫版もあるんだけど、何故かハードカバーのが欲しくて購入。2017/02/11
二葉
1
第二回鮎川哲也賞で石川真介「不連続線」に競り負けた篠田さんのデビュー作品。作品内の時代にあった密室トリック、徘徊する死者、クロード・サークルと本格ファンが喜ぶ作品。何故、この年一作だけ授賞だったのか今でも謎2016/05/07
末森咲夜
1
【S図書館蔵書】