出版社内容情報
県境をめぐる謎、山と川をめぐる謎、海をめぐる謎、市と町と村をめぐる謎など、日本各地の謎を地図と現地写真でさぐる!
地図は、ミステリー
県境の真上にある神社。
日本一の砂山。
東京よりも人口が多かった島根県。
今川焼きはどこから、そしてどこへ……。
県境をめぐる謎、山と川をめぐる謎、海をめぐる謎、市と町と村をめぐる謎など、日本各地の謎を地図と現地写真でさぐる!
内容説明
県境の真上にある神社。日本一の砂山。東京より人口が多かった島根県。今川焼きはどこから、そしてどこへ…?地図と現地写真で読む。
目次
1 境界をめぐる謎
2 山と川をめぐる謎
3 海をめぐる謎
4 市と町と村をめぐる謎
5 人と食をめぐる謎
6 名所と建物をめぐる謎
著者等紹介
浅井建爾[アサイケンジ]
地理・地図学者。日本国際地図学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぼのまり
3
人間がつくった境界というものは、時代を重ねるにつれて「謎」化する。地図はその遷移の果てを語る好例のように思う。日本の地図を題材にトリビアが70も記載されており、楽しめる1冊でした。2013/05/28
Hiroki Nishizumi
2
それほど深い内容ではないが、ネーミングが良かったのかな2022/07/14
M_Study
2
県境に立つ神社とか、利根川流域は河川改修の影響で飛び地が多いなど雑学いっぱい。今川焼が、大阪や名古屋でいうところの大判焼と同じものとは知らなかった!2015/06/21
海
2
この人の飛び地の本は好きだったんだけど、この本は扱う範囲が広すぎて、ちょっと散漫な印象を受けた。マニアックな本を上手に書ける人は、やっぱり狭い範囲のことを深く書いた方が面白い気がする。2014/05/15
punyupunyu
2
「なるほど」と頷きながら読みました。昔よく通った、九州・くじゅう。確かに”久住”と”九重”、最近は”ここのえ”と読み・表記が入り乱れており、由来を興味深く読みました。市町村の飛び地が意外に多いということも初めて知った。身の回りでは感じたことはないけれど。2014/02/16