出版社内容情報
アザラシの赤ちゃんに魅せられた著者が豊富な取材体験から,彼らの不思議な世界と,彼らに出会うベストな旅を案内する。カナダ東部セントローレンス湾の広大な流氷上の可愛いドラマ。
内容説明
アザラシの赤ちゃんに会いに行こう。アザラシの赤ちゃんは貴方が大好きでいつも見つめています。カナダ東部セントローレンス湾の広大な流氷上の可愛いドラマ。
目次
アザラシの赤ちゃんに会いに行こう
アザラシの赤ちゃんに出会うには
アザラシの赤ちゃんの季節―見どころはいつか
ヘリコプターに乗って流氷へ
赤ちゃんが近寄って来る!
アザラシの母子の絆
氷のゆりかご
吹雪の日の赤ちゃんたち
氷の上に泊まってみたら
泳ぎの練習〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス今季はAクラス!
1
クジラを日本人が食べていた時があった様に北米大陸の人達はアザラシを食べていた時期があった事が意外だった。 後、ヘリコプターに乗る時にはかなり注意が必要なことと、吹雪の中精一杯アザラシの赤ちゃんが乗り越えなくては ならないことが大変だと思いました。2022/07/13
だいきち
0
かわいすぎる。赤ちゃんの向こうからお母さんアザラシが心配そうに見ているアングルも情を感じる。写真集ではなく、紀行的な要素あり。2017/03/26
えこいのさん
0
「旅情報と生態を中心にまとめたのだが、実は一番書きたかったのは、アザラシと人間との共存の問題であった」とあとがきに書かれているように、本書はいわゆる写真集といった体ではなく、あざらしの世界への「もう一歩」を促す、「あざらし入門」といった感じの一冊。数々のあざらし写真集を出してきた小原玲氏の豊富な経験にあざらしを学ぶことができる。あざらし好きは必読!2010/02/11