日本人の死生観

  • ポイントキャンペーン

日本人の死生観

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480816054
  • NDC分類 910.25
  • Cコード C0095

内容説明

日本人は生と死をどのように考えてきたか。日本人の死生観を代表的な古典の中にたどり、先人たちの生き方死に方にもふれながら、日本人の心性の基層に今日も生きている死生観を現代に生きる私たち自身の問題として考える。

目次

花のしたにて―西行
憂へ悲しむ―鴨長明
たゞ今の一念―吉田兼好
旅を栖とす―松尾芭蕉
老いの楽しみ―井原西鶴
魂離れぬ―近松門左衛門
気をめぐらす―貝原益軒
足るを知る―神沢杜口
闇はながれて―千代女
あなた任せ―小林一茶
天地に恥る―滝沢馬琴
時をし待たむ―良寛

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆこぅ

0
臨終あたりの話のはずが、長命法を知ってしまった気がするぞ…!2015/11/29

こうすけ

0
日本人の死生観を江戸以前の著作を通じて語った一冊。日本人は西洋人と比較して、劇的ではなく静的な、断絶ではなく連続な死生観を持っている。また、幸福な生き方は死生観と表裏一体であり、健康、運動、家族など現代においても当たり前に重要なことがやはり大事であるというメッセージ。2023/02/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/351900
  • ご注意事項