文壇うたかた物語

文壇うたかた物語

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480813770
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

作家とはなにか。編集者とはなにか。そんな世界を知りたいひとのために。往年の名編集長が眺めた文壇鳥瞰図。

目次

永井龍男と和田芳恵
「日本小説」の創刊
田村泰次郎の「肉体の門」
カストリ雑誌がはびこる
「小説新潮」の創刊
舟橋聖一と丹羽文雄
藤原審爾の抒情
「闘牛」の井上靖
徳川夢声と源氏鶏太
高井有一の青春〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いのふみ

1
文壇で名を成した人も、そうはならなかった人も、分け隔てないフェアーな眼をもって描いてある。消えていった作家たちの弔いだと思っていたら、編集者が「うたかた」稼業らしい。しかし、はるかそれ以上に、作家がたちがそうだと思う。実力よりも、運が物をいうことが痛いほどわかる。2020/10/28

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