ちくま文庫<br> 音楽放浪記 日本之巻

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ちくま文庫
音楽放浪記 日本之巻

  • 片山 杜秀【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 筑摩書房(2018/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480435613
  • NDC分類 762.1
  • Cコード C0173

出版社内容情報

山田耕筰、橋本國彦、伊福部昭、武満徹、坂本龍一……。伝統と西洋近代の狭間で、日本の音楽家は何を考えたのか? 稀代の評論家による傑作音楽評論!山田耕筰、橋本國彦、伊福部昭、武満徹、坂本龍一……。伝統と西洋近代の狭間で、日本の音楽家は何を考えたのか? 稀代の評論家による傑作音楽評論!

片山 杜秀[カタヤマ モリヒデ]
著・文・その他

内容説明

崇高で、不穏で、実験的。それでいて深い感動を与えてくれる日本のクラシック音楽。山田耕筰、橋本國彦、伊福部昭、武満徹、坂本龍一。近代日本が生んだ精神の最高のものが、彼らの音楽にあらわれている―。サントリー学芸賞(第30回)・吉田秀和賞(第18回)をW受賞した傑作音楽評論を再編集して文庫化。批評の最終兵器・片山杜秀の導きで、日本のクラシック音楽へ接近せよ!

目次

極私的追悼・伊福部昭
ドシラとゴジラ
ルルー・伊福部・ショパン
幻の京都楽派を求めて
曖昧なる日本の巨匠
信時楽派が存在する
「代用の帝国」の逆襲
近衛秀麿と「日本的近代」
齋藤秀雄の不幸
橋本國彦の懴悔〔ほか〕

著者等紹介

片山杜秀[カタヤマモリヒデ]
1963年宮城県生まれ。思想史家、音楽評論家。慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は近代政治思想史、政治文化論。主な著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング、吉田秀和賞とサントリー学芸賞受賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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やいっち

29
感想など、おこがましくて書けない(「おこ」が気になる)。巻末の参考音源ガイドが充実。というより、リストアップされている各音源全て付してある片山氏の短い紹介文だけでも、音楽音痴の我輩が読んでも面白い。芸達者だ。2019/02/28

TOMYTOMY

4
全方向に、全く持って聡明。 武満、一柳さん辺りだけじゃ無いんですよ。反省してするとともに、山田耕筰などもこんなに興味深い話があるのかと目から鱗。切り離せぬ歴史と音楽2019/01/30

広瀬研究会

3
山田耕筰、伊福部昭、武満徹であれば名前くらいは知ってるけど、信時潔、橋本國彦、三善晃と言われたらもうお手上げ、みたいな僕のような者でもこれだけ楽しめる内容になってるんだから、すごい筆力だ。豊富な知識と教養を、サブカルっぽくも押しの強い文章で畳みかける芸風でぐいぐい読ませる。信時潔から語り始め、あっと驚く有名人で終わる『信時楽派が存在する』も良かったが、蒐集狂の笑っちゃうくらいの深い業が垣間見える『completeという難関』に震える思いがした。2022/11/12

SOLVEIG

3
音楽評論集ということだけれど、エッセーと言った感じ。著者出演のFM番組「クラシックの迷宮」でのしゃべりをそのまま文字にしたようにも感じられる箇所がそこここにあって面白い。そして片山氏の幅広い蘊蓄の数々にも十分楽しませてもらった。 それにしても、自分はクラシック音楽ファンではあるけれどあまり邦人作品は積極的に聴いて来ていなかった。なのに「日本之巻」にこれだけ嵌るとは!「世界之巻」がかなり楽しみになってきた――というか、コワくもあるな。2020/02/21

おだまん

1
まだまだ勉強不足。貪欲に聴いていかねばと思う一冊。2019/02/04

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