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ちくま学芸文庫
古事記注釈〈第7巻〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480089175
  • NDC分類 913.2
  • Cコード C0191

内容説明

古事記は遠い古代から私たちになにを語っているのか。古事記を構成するひとつひとつの言葉を分析し、本文の文脈に即して意味を確定する全注釈。本居宣長『古事記伝』以来の解釈について、国文学はもとより、民俗学、人類学、神話学等の視点、知見を導入して根本から問い直し、ひとつの世界としてその全体像を明らかにする。西郷古典研究の最高到達点であり、古事記研究の金字塔。第七巻には「仁徳天皇」から「安康天皇」までを収録。

目次

第三十五 仁徳天皇(大雀命)
第三十六 仁徳天皇(続)
第三十七 仁徳天皇(続々)
第三十八 履中天皇(伊邪本和気命)・反正天皇(水歯別命)
第三十九 允恭天皇(男浅津間若子宿禰命)
第四十 安康天皇(穴穂御子)

著者等紹介

西郷信綱[サイゴウノブツナ]
1916年、大分県生まれ。東大文学部卒。日本の古代文学研究の泰斗。歴史学、人類学などの成果をとり入れた広い視野で、国文学研究に新しい面を切り拓き、多くの問題を提起した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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