内容説明
進学、就職、結婚、昇進、そして死に至るまで、人は、人生の節目で決断を迫られる。岐路においては迷いが生ずる。そのとき何を指針とするか。すぐれた人物が生み出した言葉は、今もさん然ときらめきを放ち、人間の生き方の基本を教えてくれる。偉大な先人に倣い、自身が信条とする言葉を紡いでいけば、より豊かな生を生きられるだろう。日本史の流れを決定づけた武将の言葉、政治的なリーダーの警句とモットー―。歴史と人生の機微を知りぬいた著者が、言葉が生まれた歴史背景を解説しながら綴る名言集。
目次
第1章 大成するための心がまえ
第2章 人間としての心がまえ
第3章 成功者の人間関係
第4章 指導者の心得
第5章 生命を重んずる心
第6章 政治がめざすもの
第7章 魅力ある人間になるために
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年生まれ。明治学院大学教授。東京大学人文系大学院国史学科修了。専攻は日本史。歴史哲学的視野を用いた幅広い観点から、日本の思想文化の研究に取り組んでいる
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