ちくま少年図書館<br> 恋愛なんかやめておけ

ちくま少年図書館
恋愛なんかやめておけ

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  • サイズ B6判/ページ数 231p
  • 商品コード 9784480040015
  • NDC分類 K152
  • Cコード C8010

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

63
挿絵:かこさとし。説教くさいのに、挿絵がほのぼのとしているので、それなりに読者から好評を得ているよう。挿絵にある教訓は「君たちは若い、無限の可能性がある」というもっともなものから「子供ができて捨てられるのは女ばかり」という過激なものまで。「レンアイ列車GOGO, 家庭列車SUKA」「ブレーキのないレンアイ自転車」などなど2014/10/24

へくとぱすかる

24
1970年の刊行だが、内容は今でもかなり通用するものを含んでいる。男女同権・自由恋愛が当たり前だと言っても、その実、都合のいいのは男だけ、というのは、現在もたいして変わっていないのではないか。端的な書き方で読みやすく、性と恋愛、そして主として女性の人権について、1冊丸ごと論じている。逆説的なタイトルに思えるが、読み終わって真意を知ったとき、思わずうなってしまった。2016/02/18

ひつまぶし

3
タイトル通りの本。明治大正期の男女の作家たちの文学を事例に恋愛の社会的・歴史的位置づけを解説する。恋愛は自由でないとできない。不自由な社会において自由を実現する閉域として恋愛が活用された。しかし、基本的に男性優位の社会では恋愛から結婚に至る際の不利益は女性に多くかかる。大人の多くがこの事実に向き合わないまま人生を送っているから、わりと身もふたもない事実について責任を持って語ることができない。しかし、恋愛についても人は学習する必要があるし、これが教養というものなんだなと思った。読みこなせなければ文学は退屈。2025/08/25

ケイスケ

2
子供向けに恋愛を書いた本。 論旨は、男女間には根本的に差があること、それを踏まえて、お互い付き合うことを勧めている。恋愛至上主義がはびこっている現代、改めて読むべき本だと思う。 自由恋愛が認められたのは、明治時代からであるが、男女間には社会的に差がある。基本的に女性は立場が弱くかつ子供を身籠るという点でリスクが大きい。一方男は、責任がなく女郎などで遊ぶことができた。 恋愛は楽しいものであるが、それが人生の全てではない。自分の人生に於いて、恋愛は一部でしかないことを理解しておこう。2020/04/24

ステビア

1
説教くさいが、読む価値のある本だろう。時間のない人は最後の二章だけでも。恋愛なんてやめておけ!2012/06/11

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