ちくま文庫<br> すばらしいセリフ

ちくま文庫
すばらしいセリフ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480035226
  • NDC分類 774.04
  • Cコード C0174

内容説明

子供の頃から聞きおぼえ、生活の中に生きている歌舞伎・新派など心に残るセリフ120を役者の魅力を通して語りかける名随筆。歌舞伎の名セリフは聞いていて心地好く、役者の口跡とともに忘れがたい。「月も朧に白魚の」など七五調のセリフを駆使した河竹黙阿弥はことばの綾を最も楽しんだ作家。また役者のいい声が名セリフという印象を残している例も少なくない。

目次

ハテ珍らしき対面じゃなア(寿曽我対面)
おめず臆せずはじらわず(寿曽我対面)
時致集とも召されなん(夜討曽我狩場曙)
きせるの雨が降るようだ(助六)
五丁町は暗闇じゃぞえ(助六)
判官殿にもなき人を(勧進帳)
こいつ師匠を困らせおるわい(傾城反魂香)
梶原源太はおれかしらん(恋飛脚大和往来)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

8
戸板康二さんのものは、専ら演劇評論とエッセイを集めてゐる。ミステリ作家としての戸板さんの作品は、まだ手を付けてゐない。本書は、主に歌舞伎の演目から名ゼリフを120選び、何故そのセリフがよいのかを解説するもの。1100字(見開き1ページ)といふ分量のなかで、無駄のない解説を付し、芝居を見たかのやうな読後の余韻を残す、著者の「名人芸」に感嘆する。(水原紫苑氏の文庫の解説も同様のことを言つてゐて、読後感を共有できた。)すばらしいセリフは、半分は狂言の作者、半分はやはり時代時代の役者に拠るといふことが納得できる。2016/09/27

がんちゃん

1
 歌舞伎のおもしろさはセリフにもあるってことですねぇ。2015/10/13

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