内容説明
歌謡曲界のトップランナーとして数々の名曲を作り出した作詞家・阿久悠と、名うての聞き上手・和田誠が語り合った作詞・流行歌・日本人。みんなの趣味・生活が多様化した60年代末から激変をとげる歌謡曲の世界を制作の裏話もまじえながら紹介する。
目次
イントロ
作詞家以前
七五調
大型新人
ざんげの値打ちもない
青春時代
白い蝶のサンバ
また逢う日まで
ピンポンパン体操
山本リンダ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Norikko
2
「また逢う日まで」のエピソードを再読したくて、実家帰省時に掘り出し。最初別歌詞だったことがちゃんと書かれてた、すっかり忘れてた。購入して読んだ頃には読み飛ばしてたことが、今になってしみじみよくわかる。♪しみじみ読めば~、しみじみとーぉぉぉぉ~ですねーw2016/08/27
きりだんご🐱新潮部
1
家にあるのを再読2010/05/11
いちはじめ
1
スタンダードナンバーなどの造詣も深い和田誠を聞き手に、作詞家・阿久悠が自作を語る。同世代だからか話も弾み、面白い裏話も。1999/10/25
カツェ
0
たとえば、こんな阿久悠の言葉。「まず一曲二時間以内。それ以上かかったものっていうのは捨てます、素材を。違うもので書く」。2014/03/02