目次
筑紫美主子さん
「泉の城」にて―五木寛之氏のこと
掌の月光―柳原白蓮
寺山修司君への手紙
想い出一つ二つ―村上一郎氏のこと
白秋への謝恩
自死への花道―江口きち
喜劇役者の涙―八波むと志
志村喬追悼
鳩―ある少年の告白
おもいで箱
旅先で会ったジャン・マレエ
円谷幸吉の遺書
楠木正成にみる忠誠
長谷寺考
敦盛の笛
安土の春―信長とヴァリニァーノの密月
流人世阿弥の事
私の倭建命
穢土の吹雪―水上文学の原風景
心の師・坂本繁二郎
朱い彗星・関根正二
いわさきちひろ論
土着と家系と聖性と
松永伍一自筆年譜〔ほか〕
