内容説明
ただ、「塾の言いなりになるな」と言われても、どうしていいかわからないでしょう。その対策も、具体的に書きました。本書は、お子さんの将来に、かならず役に立つはずです。
目次
第1章 「ブランド塾」に通っても成績は上がらない
第2章 子どもに合った「塾選び」のポイントは?
第3章 受験はこんな「戦略」で勝つ
第4章 塾に入る前につけておくべき「基礎学力」とは
第5章 「上位クラスの子」ほど注意すべきこと
第6章 「中学受験」はしたほうがいい?
第7章 賢い親は「情報」を集める
第8章 「自分から勉強する子」の親は何をしているか
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学心理学科教授。川崎幸病院精神科顧問。和田秀樹こころと体のクリニック院長。「I&Cキッズスクール」理事長。一橋大学経済学部非常勤講師。『受験のシンデレラ』はモナコ国際映画祭で最優秀作品賞(グランプリ)を受賞し、2016年にはNHKBSプレミアムドラマとしてリメイクをされた。その後、『「わたし」の人生 我が命のタンゴ』もモナコで4部門受賞、『私は絶対許さない』でインドとニースの映画祭で受賞するなど、映画監督としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sayaka
6
図書館本。流し読み。塾、4年から入れるか5年から入れるか(ギリギリまで入れたくないけど)悩んでて色々読んでます。なるほどな、それでは大手塾に入るメリットって、カリキュラムとか競争心とかそういうことだけになるのかな。結局は自己肯定感。2019/09/20
michi
1
親が考えて動かないと中学受験には勝てないと思った。情報集めも親の役割。2021/12/30
ブロッコリー
0
図書館。中学受験…なんのこっちゃ、というより地方だから、子供を受験させることの意味わからい。塾まかせで、勉強しようとする意志を潰させてしまうのは確かに問題。自分で勉強が楽しくなるような勉強方法を、実際に力をつけさせることが大切なのだな。2021/05/16
susunu1
0
アメとムチは有効か、アメリカで1960~80代の教育改革で子供のやる気をだすために、宿題なしでやりたい科目だけを選んで良しとした。結果81年の学力テストはボロボロに。でもその時代に小中学生だった人がビジネスで世界的に成功になった事実も(ゲイツやジョブズ)。子供が自分から勉強するということが想像できない親も多いと思うが、そのエッセンスは本書に詰まっている。忖度官僚にしたいか起業家にしたいか。東大のハードルを勝手に上げずに、日々子供とどう接するか、参考になる点も多い。2019/11/10