内容説明
徳を積むか、得を積むか。精神論のお話ではありません。いかに、幸せに、ラクに、得をして生きるか。つまりは、損得勘定のお話です。
目次
プロローグ 悟った六人の人たち
第1章 悩みがなくなる(ストレスの原因;心が明らかになる ほか)
第2章 何事にも動じなくなる(シナリオどおりの人生;日本語で「織りなし」 ほか)
第3章 使命・天命がわかる(本当の使命・天命とは;一否定で三年 ほか)
第4章 楽しくラクに生きる(天人五衰;日本一・世界一の道後温泉 ほか)
著者等紹介
小林正観[コバヤシセイカン]
1948年、東京生まれ。中央大学法学部卒。心理学博士、教育学博士、社会学博士。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う。講演は、年に約330回の依頼があり、全国を回る生活を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kyon
7
今月は、小林正観さんの本を数冊読んでます。 内容は似たものが多いのですが、繰り返し読むのが良いのかな〜と思いながら読んでいます。 私は、あまり同じ本を何度も読まないので、こう言う同じ内容が度々でてくる著者も良いのかも?!? いつもみなさん、「ありがとう」ございます。2021/05/22
箱入り嫁
4
この本を読むのは3回目です。 内容はわかっているはずでしたが、図書館でつい手に取りました。 持ち帰ってから、すごくいいタイミングで借りたことに気づきました。 前に読んだ2回とは違う所に心惹かれ、この1冊によってとても救われました。 同じ本から違った答えをもらえる・・・・・読書っていいな!と思う1冊でした。 2014/03/26
百栗豆茶
3
小林正観さんの悟り本。「幸せの中に生きる人間には『幸せ』の姿がわからない。『幸せ』というのは、今、ここで『幸せ』を感じるかどうかということ。」「幸」も「不幸」も存在しない。そう思う心があるだけ。悟りとは「受け入れること」。思いを持って「執着」するから「苦」が生じる。思いを持たず「執着」しなければ良い、というのがお釈迦様の教え。「悟る」ためには、過去・現在・未来の全てを受け入れること。自らが「喜ばれる存在」になろうとしなければ「喜ばれる存在」にはならない。正観さんの思いが凝縮された良書だと思います。2020/08/22
月島のん
2
とても良かった。中には私が知っているような事も書かれていたが、それでもそうだよなと改めて思わされるものばかりだった。やはり、「ありがとう」にはすごい力が込められているのだなと思った。2017/12/02
ラベンダー
2
ゼロであるということに納得しました。再読したい本です。2014/06/11