出版社内容情報
◆本書の内容
困りごとも特性はほんとうにさまざまなので、ほかの子に役立つメソッドがわが子に合うとは限りません。
それならば、その子にぴったり合うメソッドを独自に開発すればいいのではないか――
本書では、子どもの内面世界を想像するたくさんの手がかりとともに、親子でいっしょにメソッドを開発することを提案します。
40歳で発達障害の診断を受けた大学の先生である著者が、どのようにして勉強メソッドを確立し、進路を選択したのかも「叩き台」として書かれています。
内容説明
自閉スペクトラム症/注意欠如多動症の著者はいかに勉強し、進路を選び、大学の先生になったのか?その子にぴったり合った方法を独自開発すること!そのための“親のサポート法”がわかる本。
目次
1章 基本的なことについて
2章 火星人の群れに囲まれた地球人の子ども
3章 親がまず冒険のための装備と仲間を整える
4章 敵はストレスとトラウマ
5章 社会性のダイバーシティ
6章 個性、文脈、当事者研究
7章 ゲーム式勉強攻略法
8章 フロー状態でやるテスト勉強
9章 ひとり探検隊のキャリア形成
10章 守るもののために諦めていく
著者等紹介
横道誠[ヨコミチマコト]
1979年、大阪市出身。京都府立大学准教授。文学博士(京都大学)。専門は文学・当事者研究。子どもの頃からじぶんの苦労を減らすため、さまざまなライフハックを独自に開発してきたが、40歳で自閉スペクトラム症と注意欠如多動症の併発と診断され「ああ、生きづらさはこのためだったのか」と気づく。発達性協調運動症および限局性学習症(算数障害)も併発していると語る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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