内容説明
「赤毛のアン」に描かれた愛、幸福…人生。人気イラストレーター・永田萠の待望の書き下ろしエッセイ。
目次
大人になったら…(村の学校;妖精のドレス;花が好き ほか)
小さな喜び(私だけのティーセット;旅と洗濯;幸福な日々 ほか)
アンの世界に生きる人たち(レイチェル・リンド夫人;マリラ;マシュウ ほか)
アンの世界へ―プリンス・エドワード島を訪ねて(美しい手;秋の散歩道;恋人の小径 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ruruco
3
本棚の整理のために30数年振りに再読。カラーインクの魔術師永田萌さんによる赤毛のアンはじめモンゴメリ作品への思いを綴ったエッセイ。改めて読み返してみて、再びアンシリーズも読み返したくなった。こちらは母親になった萌さん視点で感じたアンや周りの人々が語られていて、当時新米ママだった私には10代で出会ったアンとは違うアンにめぐり合わせてくれたきっかけになった本だ。子育てもすっかり終わった今の私にアンはどう映るだろう。またアンシリーズを読み返してみようと思う。萌さんを知らない人にもアンが好きな人にはオススメ。2021/09/16
ヒロ
0
整理のため、再読2016/04/15