出版社内容情報
男の子育て、最強の知恵。文庫化! お母さんの「発見」「信頼」「フォロー」で男の子の能力は大きく花開く。心が強くなるために必要な知恵。
内容説明
男の子を育てる難しさは、どの時代にもありましたが、「いまどきの男の子」を見ていると、かつてとは異なる難しさがあると強く感じます。「心の弱い男の子」が非常に増えているのです。自分に自信がなく、勉強・運動・人間関係で小さなトラブルがあるとすぐにへこたれて、前に進めなくなってしまう。学校でも、穏やかな「性格のいい子」が求められるからでしょうか。闘争心をもっているような子にも、それを丸くするような教育がよしとされているようです。では、「いまどきの男の子」に必要な「心の強さ」とはいったい何でしょうか?不安定な世の中を生きぬく、たくましい子に育てるために必要な3つの要素―それを本書でお伝えします。
目次
これからは、「優しさ」より「心の強さ」
男の子は、あとからぐんぐん伸びてくる!
お母さんと男の子は「ベタベタ関係」でOK!
男の子の「しつけ」で知っておきたいこと
おけいこごとが男の子の「強み」をつくる!
何が違う?心の強さを育む家庭がしていること
「友だち力」の身につけ方
プレッシャーに負けない子にするために
男の子を伸ばす言葉かけの習慣
思春期、男の子の気持ちに寄り添う方法
子育てが思うようにいかなくなったとき…
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪市生まれ。85年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科を経て、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック院長。保育園型英才教育「I&Cキッズスクール」総合監修。また、映画監督として初作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞、続けて『「わたし」の人生』など手掛け話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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