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だいわ文庫
異端社長の流儀―日本を救うマージナル・マン30の教え

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784479304555
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0130

内容説明

いまや「普通の経営」では突破できない時代になった―。大企業で次々に常識を覆す人事がなされ、従来では考えられないような傍流出身の“異端”的経営者が次々と誕生している。ビジネスの世界で上に行くには、どうすればいいのか?仕事の現場で、思考し、格闘し、壁を打ち破る法。

目次

序章 マージナル・マンの時代
第1章 巨大な獲物を取りに行け―異端社長の流儀(三菱重工業・宮永俊一―一度は会社を辞めた「出戻り」営業マン。その奇妙な経歴と仕事の流儀;リコー・三浦善司―「コストカッター」の異名を持つ初の経理畑出身の社長の剛腕;丸紅・國分文也―どん尻での課長昇進からトップに上りつめた男の「稼ぐ力」;東芝・田中久雄―地味すぎる部署から来た異端児が抱く「コスト一兆円削減」の覚悟)
第2章 常識を破り、タブーに切り込め―異端社長の光と影(キヤノン・御手洗冨士夫―八期連続最高益を更新した名経営者。晩節を汚す「再登板」;武田薬品工業・長谷川閑史―しがらみを持たないクールなマージナル・マン。「二兆円を無駄遣いした男」で終わるのか?;資生堂・前田新造―二度左遷されたのちなぜか社長に。沈むブランドをどう立て直すか?)
第3章 他人に合わせて、自分を殺すな―異端社長の勤務評定(富士重工業・吉永泰之―株価は史上最高、米国市場で快進撃。人と違うことばかりする異端児の行動力;ソニー・平井一夫―テレビ事業が垂れ流す赤字地獄を超国際派の新社長が切り開く;日本航空・植木義晴―パイロット一筋から経営者に。「稲盛イズム」で闘い続ける)
第4章 守りから脱して、攻めに転じろ―「両利きのリーダー」5つの力(突破力―情況を切り開くパワー;現場力―現場に立脚した価値観;共感を得る力―周囲から信頼される魅力;信念―揺るがない自信;強運―運を呼び込む力)

著者等紹介

有森隆[アリモリタカシ]
経済ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒業。三〇年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

m-kuma

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従来の経営者では成し得ない改革ができる、そんな人間を「異端社長」=「マージナル・マン」と呼び、その人物の考え方や経営手腕を紹介している。経営の危機をどのように乗り越えるかということ考える中で、やはりトップに立つ人間の考え方や行動力がどれほど重要かということを強く感じます。個人的には富士重工業・吉永氏の「妄想することなかれ」、日本航空 ・植木氏の「全身全霊をかけてやらせていただきます」という言葉が印象に残る。何を大切にする会社なのか、誰を大切にしていくのか、リーダーのあるべき姿を考えさせられる一冊です。2016/02/16

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