内容説明
人生とは?仕事とは?知性とは?愛とは…?至高の賢者に学ぶ処世訓。
目次
対人関係について
成功について
仕事について
趣味について
知性について
自分自身について
才能について
読書について
信仰について
愛について
老いについて
人生について
著者等紹介
ゲーテ,ヨハン・ヴォルフガング・フォン[ゲーテ,ヨハンヴォルフガングフォン][Goethe,Johann Wolfgang von]
1749年~1832年、ドイツの詩人、劇作家、小説家、哲学者、自然科学者、政治家、法律家。フランクフルト・アム・マインに生まれ、ライプチヒ大学、ストラスブール大学に学ぶ。政治家としては、ワイマール公国の宮廷顧問、枢密顧問官、政務長官(宰相)を歴任
適菜収[テキナオサム]
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。早稲田大学で西洋文学を学び、ニーチェを専攻。卒業後、出版社勤務を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マンセイ堂
48
心に刺さった言葉を片っ端からノートに書き写しました。「自分に命令しないものは、いつになってもしもべにとどまる」「忘恩は弱点だ。恩を忘れる人で有能な人を私はまだ見たことがない」「人はいつも驚嘆する本だけを読むべきだ」この3つが特に印象深かったです。2013/09/29
KAKAPO
30
齋藤孝先生の『座右のゲーテ』を読み、『ゲーテとの対話』3巻は入手済みなのですが、とても敷居が高いなぁ~と感じていたところで、この『ゲーテに学ぶ賢者の知恵』という、いわゆる超訳もの?を手に入れました。もちろん、ゲーテは、いくら賢者だと言っても、1747年~1832年に生きたドイツの人なので、現代の日本にそぐわない考え方もないわけではありませんが、その多くは、私たちが直面している問題の原因について、なるほどねぇ~そういうことだったのか、と腑に落としてくれるような内容でした。今こそ、ゲーテに学ばなければと……。2019/02/11
友和
9
短い言葉でも、頭にガツンとくる。2014/09/21
あ
3
今、現在の大切さを主張されています。判断の基準は現在にある。過去や未来に惑わされる事なかれ。現在を楽しめとまでは、おっしゃっていないが、現在を精一杯努めよ、と。2020/08/17
🍃
3
ゲーテは哲学者でありながら、抽象的な哲学を批判していた。あんま哲学に流されんなーてきなことも。あとゲーテですら、自分自身は謎って言ってるんだから、私が自分を知ろうなんざ、百年とか早いのかな。笑2011/12/27