内容説明
カイロ、シャルム・エルシェイク、サンシティ、ケープタウン、ヨハネスブルグ、チェニジア・ジェルバ島、ハマメット、マラケシュ―そしてラスベガスのカジノへ。
目次
CAIRO―ラマダーンのカジノへ
CAIRO―ギャンブラーの聖地
SHARM―聖地のリゾート・カジノ
CAIRO―四度目のR・S・F
SUN CITY―太陽の町へ
SUN CITY―カジノの福音
SUN CITY―消費の効用
CAPE TOWN―地の果つるところ
CAPE TOWN―極楽と地獄と
CAPE TOWN―希望峰に立つ〔ほか〕
著者等紹介
浅田次郎[アサダジロウ]
作家。1951年東京生まれ。95年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞。97年『鉄道員』で直木賞、2000年には『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞受賞
久保吉輝[クボヨシテル]
写真家。1950年大阪生まれ。70年英国へ遊学。競馬専門誌「優駿」チーフカメラマンを経て、2000年事務所設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kimoiue
1
うちらから搾り取った印税は馬やカジノに消えてゆく。 日本にもはやく国営カジノが出来ればいいのにねぇ。外国人用と日本人用のふたつ作ればいいんだよ。2020/12/04
都人
0
ギャンブルには関心はないが、紀行文として1もこの2も面白い。それにしてもこの本何部売れたのか知らないが、航空運賃(一人ファースト、残りビジネスか)とホテル(一流のリゾートホテル、一人スウィート)の経費が良く出せるなー。「プレジデント」の掲載料が凄いのかな。2017/09/14
GOCCI
0
★★★★2005/01/04
TaBllaSA
0
やってる事はただギャンブルで負けまくってるだけなのに、挟まれる写真と情景・情感あふれる文章が立派な紀行文に仕上げている。青空の下のピラミッドやラスベガスのネオンサインの写真はありがちながらその場所への憧れをかき立ててくれるが、しかし一般人がこの本の真似をしたら数時間で破産するに違いない。2013/01/21
mitsumame
0
読了。私も一回くらいカジノでハジけてみたい。でも小心者だからハジけるまでいかなそう。2012/12/09