出版社内容情報
いい店員さんになるには,まず自分がいいお客さんになること。小さなサービスを「感動」に変えるヒント50。
目次
サービスの料金は、お客様が笑った回数で決まる。
お客様に、不満を出させないことがサービスではない。
満足度は、帰るお客様の背中に出る。
お客様は、商品に詳しい店員さんより、自分に詳しい店員さんを選ぶ。
荷物は、モノではなく、お客様である。
お客様の顔と一緒に、お客様の荷物を覚える。
苦情の手紙にこそ、返事を書こう。
病院のサービスは、看護婦さんではなく、事務職で決まる。
病院に来るのは、患者さんではなく、お客様だ。
一流ホテルは、部屋に案内するまで、カーテンを閉めている。〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コホーー
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勉強になる1冊です。中でも、「顧客満足とは、客に不満を出させないことではない。不満を出さないからといって、客は満足しているわけではない。」、「あなたが、クレームを言いやすい店員になること。言いやすい店には客はまた足を運ぶ。」、「食材のあるところに美味しい店ができる。「そこは交通の便が悪い」とするか、「それだけ交通手段を楽しめる」とするか、2つの解釈がある。」、「名所等があれば観光客が来るわけではない。そこには、客を喜ばせる仕組みが必要。」、「嬉しいことがあった所には、人はもう一度訪れる。」が印象的でした。2017/10/09
1977年から
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2001年
雨巫女
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サービス業務から、離れてだいぶんたち感慨深く読みました。2009/08/01