ドラッカー選書<br> 新訳 産業人の未来―改革の原理としての保守主義

  • ポイントキャンペーン

ドラッカー選書
新訳 産業人の未来―改革の原理としての保守主義

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478320891
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

『「経済人」の終わり』のあとを受け、ファシズム敗退後の戦後平和経済の建設のあり方を明らかにした名著。

内容説明

第2次世界大戦の最中にあって、戦後の自由社会を構想した初期の代表作。

目次

第1章 産業社会のゆくえ
第2章 機能する社会とは何か
第3章 19世紀の商業社会
第4章 産業社会における権力の正統性
第5章 ナチズムの試みと失敗
第6章 自由な社会と自由な政府
第7章 ルソーからヒトラーにいたる道
第8章 1776年の保守革命
第9章 改革の原理

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

外道丸

0
偶々同時期に書かれたフロムの「自由からの逃走」を読んだ後だったため、第7章 ルソーからヒトラーにいたる道が印象に残った。フロムとドラッカーはどちらもファシズムを忌み嫌っている点は同じだが、考えはずいぶん異なっていると思った。理性主義のリベラルはファシズムを嫌悪しながらも行き着く先はファシズムであるとするドラッカーの考えの方が腑に落ちる。個人の生き方としては人間の向上をうたう理想主義的なフロムが好きだが、人間は不完全であることを受け入れた上で現実を見据えるドラッカーの方が生産的な態度だと思った。2013/02/16

とんび

0
理論武装で反論を一個一個丁寧に潰しているのが、ちょっと読み物としては面倒くさい。結局流し読みしてしまった。2010/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/286630
  • ご注意事項