出版社内容情報
末っ子としてかわいがられた子ども時代
ブラジルへかけた夢と挫折
古川で知った製造の原点
会社に大きな財産を残した味の素株式会社との提携
続いてゆくそばづくりの夢
内容説明
弱みも悩みもさらけ出しながら、多くの人に助けられて生かされた人生でした。
目次
第1章 末っ子としてかわいがられた子ども時代(8人兄弟の末っ子として生まれて;勉強も運動も学校も大嫌いだった子ども時代 ほか)
第2章 ブラジルへかけた夢と挫折(島田屋本店で一営業職として出発;お得意さんに怒鳴られながらも営業に励む日々 ほか)
第3章 古川で知った製造の原点(古川工場で「バカヤロー!」の洗礼;包装機の入れ替えに七転八倒 ほか)
第4章 会社に大きな財産を残した味の素株式会社との提携(会社の仕組みも社風も大きく変えた味の素との提携;麺に生きる原点を思い出させてくれた「本業専心」の方針 ほか)
第5章 続いてゆくそばづくりの夢(3度目の東京工場で取り組んだ大掛かりな設備投資と社員教育;隅々にまで意志を行き渡らせたISO認証 ほか)
著者等紹介
牧実[マキミノル]
1952年3月、島田屋(現・シマダヤ)の創業者、牧清雄の8番目の子どもとして生まれる。1974年4月、中央大学を卒業後、島田屋本店(当時)に入社。同年12月、ブラジル事業のために渡航し、パラナ州ポンタグロッサなどに勤務。1978年に帰国して外食産業事業部を経て、宮城シマダヤ(現・シマダヤ東北)に勤務。以後、シマダヤ東京工場(現・シマダヤ関東)、中部シマダヤ(現・シマダヤ西日本)など製造畑を中心に歩み、2006年に取締役生産本部長に就任。2008年に常務取締役、2010年に専務取締役を経て、2014年に代表取締役会長に就任。2018年6月に退任し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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