出版社内容情報
シリーズ20万部突破前作から3年…待望の最新作!!自分を変える「決定版」。本当の「アドラーの声」を聴け。
内容説明
それでも、人生は変えられる。20万部突破シリーズ最新作。「自分革命」を起こす決定版、誕生。
目次
第1章 人間であるということは劣等感を持つということ―「劣等感」と「優越性追求」について
第2章 「強く見せる」努力をするな 「強くなる」努力をせよ―「優越コンプレックス」について
第3章 「弱さ」を武器にしても人生は変わらない―「劣等コンプレックス」について
第4章 勇気がない人は「特別」であろうとする 勇気がある人は「普通」であろうとする―「勇気」について
第5章 あらゆる過ちは「共同体感覚の欠如」に起因する―「共同体感覚」について
第6章 激しい感情を使う人は強い劣等感がある―「感情」について
第7章 あなたには貢献する能力があり価値がある―「勇気づけ」について
第8章 ひとつのことができれば他のこともできる―「自己変革」について
著者等紹介
小倉広[オグラヒロシ]
組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。難解だといわれるアドラーの考えをわかりやすく伝えることに定評があり、アドラーに関する著書も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ta_chanko
17
人間が劣等感を持つのは自然なこと。これを自覚し受け入れることで、人生をより良いものにしていくことができる。「~~だから、できなかった」というのは、できないことを受け入れたくない、また本当はしたくないから、~~を作り出したということ。他人や環境や遺伝のせいにせず、自分の問題として向き合っていくことが大切。また、共同体感覚を身につけることで、人間関係の問題は解決することができる。2020/04/01
すみれ
16
久々のアドラーです(๑•᎑•๑)いつ読んでもアドラーの考え方は好きですね☺ 性格形成に幼少期の体験が大きく関わっているというのはなるほどです!やっぱり人間は環境の生き物なのだと痛感させられます✶* 「喜びと笑いは人の心を温める。人と人とを結びつける。」まさにそうですね✧︎*人の喜びを一緒に喜べる自分であると毎日が楽しくなりますね🌼.*
オカヤン
9
熱い本だった。アドラーが精神科医だったんだとwikiで学ぶ。子どもの問題にも関わっていたと。納得。特に8章はやばい。突き刺さる。 行動すること。勇気を持つこと、勇気づけをすること。迷ったら、共同体感覚を高めているかどうかで判断。2022/05/12
ぽん
6
読んでて心にグサグサくる。私ってコンプレックスだらけ…😮? 「誉める」のではなく、「感謝」「共感」。実践するのは難しそう。でも、少しでも意識していけたら!2020/04/09
まゆまゆ
6
自分を変えるには、自分の性格のクセに気付き、性格を作り直すことである。人は誰しも劣等感を持っている。ただほとんどのそれは思い込みであり、劣等性(客観的な事実)ではない。強く見せかけようとする優越コンプレックスとできない言い訳をひけらかし逃げる劣等コンプレックスを手放し、自分自身の能力と価値を認める勇気を持って、共同体感覚を持って行動しよう。感情を変えようとしても無駄。感情の根本にある性格を変えよう。2017/12/25