出版社内容情報
「マクロ経済学」「ミクロ経済学」「マルクス経済学」を書き下ろし、10万人の読者を納得させた著者が、経済の基本をやさしく解説！
内容説明
なぜ円高で、日本の景気が悪くなるの？景気が回復しても給料は上がらない？誰にも聞けない、でもこれだけは知っておきたい経済の基本が丸わかり。複雑なテーマを簡略化させて解説している。
目次
第１章 日本経済の話（景気の話；株の話；Ｍ＆Ａの話；物価の話；コンプライアンスの話）
第２章 経済と政策の話（国の政策の話；政府の役割の話；日本経済と日銀の話）
第３章 仕事で使う経済学（マクロ経済学の話；ミクロ経済学の話；マルクス経済学の話）
第４章 グローバル経済の話（為替の話）
第５章 今さら聞けないお金の話（投資の話；株式投資の話；外貨投資の話）
著者等紹介
木暮太一［コグレタイチ］
１９７７年生まれ。千葉県船橋市出身。慶應義塾大学を卒業後、富士フイルム株式会社、株式会社サイバーエージェントを経て、大手出版社に勤務。大学の講義姿勢に疑問を持ち、在学中に「気軽にはじめる経済学シリーズ」（マクロ経済学、ミクロ経済学、マルクス経済学）を自主制作し、大学生協や書店で累計５万部を販売。学問の世界からではなく、時間に追われるビジネスマンの視点から、読んですぐに理解できる本当にわかりやすい参考書の執筆に注力している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おじいやん featuring おじいちゃん（￣+ー￣）
23
金は資本主義社会にとってもはや水みたいなもんでなきゃ生きれないけど多過ぎても大抵溺れる。因果なもんじゃ。人生金だけじゃない金を選ぶにしても他の選択肢と見比べた結果である方が望ましい。金はとても便利故に絶対的にみがちただなにを重視するかは当人に委ねられている。選択肢は自分でいくらでも増やせる。人生の最適解は自身の責任のもと各自に委ねられているのであるこれからカードしかり仮想硬貨しかり文字の羅列で現物がない分リアリティが無くなっている。各自の金銭に対する倫理観の強化がより必要になるだろう。2016/09/16
ニック
11
経済について何もわかっていないので図書館でかりてよんでみました。簡単に書いてあるのでわかりやすかったです。 おわりににも書いてありますがこれからは『自己責任』が強く求められる世の中によりなると思います。無知でいることは恥ずかしいと思うので社会人の方は経済について少しは勉強をする必要があると思います。2012/07/14
猫村さん
6
★★★☆☆ 経済の知識が乏しかったので読んでみた。サブプライム問題とか今更ですが理解できた。日経平均とかTOPIX、M&A、財政政策、金融政策、郵政民営化、ゼロ金利政策、マクロ、ミクロ、マルクス経済、為替、FX、1日で色々と勉強になりました。仕事に関係ない知識も重要だなと改めて思った。ってか、知らないほうがやばいか。2010/07/06
だいすけ
5
経済についてもっと知りたいので、このくらいのレベルの本をあと何冊か読んでみたい。2017/01/31
Artemis
5
単語を理解できる形で落とし込むには良い本。本当に基礎的なことだけど、なんとなく理解した上で経済新聞を読んで、またわからなくなった時に、読み返して体系的になおかつ、体感的に理解して初めて役に立つ領域だと思う。2016/08/05
