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内容説明
アフガニスタンの大学に在職中、アフガン相撲に熱中した著者。この相撲熱は、やがてだれも見たことのない最奥地のヌーリスタン族の相撲観戦をめざす。しかし、アフガン政府は、入山を拒否。やがて「見たい」といういちずな気持ちをつらぬくため、知恵と体力でひそかに、激流に洗われ、四千九百メートルの峠を越え、秘境に足をふみいれるが…。わかき日の松浪健四郎の情熱の冒険記。
目次
わたしはマロムセイ
おしゃかさまの相撲
ヌーリスタンの神々
巨人、金髪、碧眼
発展途上国の白壁
ルビーとエメラルド
やけっぱちの出発
自然道をつきすすむ
検問をどうどう通過する
ヒンズークッシュの連峰へ〔ほか〕