壷中天酔歩―中国の飲酒詩を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784469232202
  • NDC分類 921
  • Cコード C3098

内容説明

陶淵明・李白・蘇軾から知られざる名句まで、「詩酒合一」の境地を尋ね、枯骨閑人先生が酔歩する中国の飲酒詩の世界。

目次

『詩経』
漢代の詩
魏晋の詩
陶淵明
六朝詩
李白
杜甫
白楽天
李賀と李商隠
杜牧〔ほか〕

著者等紹介

沓掛良彦[クツカケヨシヒコ]
1941年生まれ。早稲田大学文学部露文科卒業。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。西洋古典文学専攻。現在、東京外国語大学教授。枯骨閑人は狂詩・狂歌作者としての戯号
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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韓信

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詩経から秋瑾まで、六朝唐宋を中心に中国歴代の飲酒詩を味わう『しにか』(懐!)連載エッセイ集。一般的なイメージほど呑気でない、人生の儚さや不遇を晴らす陶淵明や李白の忘憂物としての酒。貧乏くさくて重い杜甫の「悲酒」。飲酒詩が多いわりに酒豪でない白居易や蘇軾。愛妻家・梅堯臣の妻とのしみじみとした晩酌。ミュンヘンでドイツビールを詠んだ康有為と、来日中に日本の宴会で折りを持ち帰る男たちの滑稽さをうたう黄遵憲等、酒の模様は時代や詩人の個性によって多彩で面白い。個人的には蘇軾の「君に勧む 且く吸え 盃中の月」の句が好き2023/05/31

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