内容説明
すべての命が光輝く真の福祉社会とは?障害を持つ人たちの居場所づくり・安住の暮らし・自己実現について、今、改めて世に問う!
目次
人は何を求めて生きようとしているのか
「共生社会」とはどんな社会
国際連合
知的障害者の生きる障壁
“QOL”生活のいのちについて考える
自立生活運動の提言
福祉の街づくり
街づくりは人づくりから
人はひとの中でひとになる
知的障害者の老人福祉
共生社会に橋を架けるのは知的障害者
共に生きる
補稿 知的障害児(精神薄弱児)が生きた今昔に学ぶ
著者等紹介
三澤準[ミサワジュン]
1937年長野県生まれ。1961年・1962年名古屋大学教育学部研究生、上田薫教授のもとで「教育方法」について研修。知的障害児の教育と福祉について、57年間にわたり一貫して関わる。知的障害児施設(八事少年寮)、中学校(特別支援学級)、特別支援学校勤務、東京教育大内地留学、国立特別支援教育総合研究所研修派遣(教育工学分野)、長野県教育センター専門主事、特別支援教育課指導主事、小学校・養護学校校長、特別支援学校校長会長、全国特別支援学校校長会評議委員、文教学院講師・療育支援センター所長、学習指導要領編集協力者及び解説編集協力者(文部科学省)。障害福祉教育賞(NHK厚生文化事業団)、下中教育賞(学習研究社)受賞。現在、NPO法人就労支援センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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