内容説明
江戸文政年間、江戸三大遊郭の一つ大坂新町遊郭を舞台に繰り広げられる大捕り物事件。大坂東町奉行所与力・大塩平八郎の功績「官吏糾弾」の全貌が明らかに。大塩処刑の地―鳶田での息詰まる死闘が面白い!奉行所配下の諜報員闇の中の“猿”とはいったい何者なのか―。
著者等紹介
石田正之[イシダマサユキ]
1953年、大阪府生まれ。大阪府立今宮工業高等学校卒業。日立造船(株)に勤務、機械エンジニアの傍ら独学で大阪の歴史、郷土史を研究。現在は、歴史小説執筆の他、油彩写実絵画制作と活動を広げる。2013年、『新史大坂天保山―天保の御救い大浚え』を自費出版。2015年、上記著書が第18回日本自費出版文化賞小説部門に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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