内容説明
アルカナ判定の儀式で最低ランクの☆1を引いた少年、アストル。彼はその類い稀な魔法の実力を認められ、元貴族の冒険者エインズのパーティに加入した。冬至祭に沸くローミルの町に滞在していたアストルは、そこで不穏な噂を耳にする。―未知のフィールドダンジョンが出現し、故郷の東スレクト村が呑み込まれたらしい。街道が封鎖され、領内の交通網は分断、迷宮内に取り残された村人の安否は不明という状況に、ローミルの冒険者ギルドは騒然。死者に寄生し魔物へと変える恐るべき茸が蔓延る迷宮は、その勢力圏を急速に拡大していた。これ以上の被害を防ぐべく、アストル達は急造パーティで迷宮攻略に挑む!
著者等紹介
右薙光介[ウナギコウスケ]
大阪府出身。2017年よりアルファポリスにて「落ちこぼれ“☆1”魔法使いは、今日も無意識にチートを使う」の連載開始。2018年同作で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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