内容説明
強くなりすぎたという理不尽な理由で地球に帰れなくなった勇者、トウヤ。彼を地球へ戻す術式が完成しようとしていた矢先、謎の感染症が異世界を滅ぼす勢いで拡大。トウヤは現代知識で、異世界最後の危機に立ち向かう!エンディング後に始まる、勇者のその後の物語。“2周目勇者”の異世界復興ファンタジー、堂々完結!
著者等紹介
十一屋翠[ジュウイチヤスイ]
『左利きだったから異世界に連れて行かれた』(KADOKAWA)で出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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爺
5
結構まだ伏線あったけど、そこで終わるか-! まぁ潔いのかな。この調子であんまり長くても疲れるだろうし、最大の地球に帰れない問題はさくっと時間経過で解決しているし、ありっちゃありかも?2020/02/05
錯乱坊
2
ご都合主義なのはお約束として、このシリーズはさらに魔王討伐の旅ですでに顔見知りになっていたり経験済みと言うことであれこれ唐突に登場してくるので話の展開が極めて速いです。しかも異世界ファンタジーなのに梅毒とそれの治療薬としてペニシリンが登場して、そのペニシリンがあろうことか魔法の多重掛けでジェイムスン教授か高橋克彦の『降魔王』に出てくる獏みたいになって箱から触手を出して動き回るに至ってはめちゃくちゃぶりも極まれりですね。書籍版は3巻までですが、Web版はまだまだ続くそうです。2020/05/23
がぉ@春待人
0
なんというか、苦労しなくてウハウハな、まぁそういう世界にあこがれている人には楽しい本ではないでしょうか。2020/03/22